数値なきゴールは「目標」ではない
そろそろ2004年度の上期も終わろうとしています。いま、職場では今年度の目標について見直しを行ってます。私が勤める会社でも「能力・成果主義」というものが導入されて、報酬への差別化が行われています。これは、決してうまくいっているとはいいがたいのですが、個人的にはやらないよりかはやった方が良いと思ってます。
いつも悩むのが「目標」の設定とそれに必要な「力量」、それから「達成度」です。できる人は高い目標を掲げますが、それが達成されたら「達成度100%」なのです。できの悪い人が同様に目標を満足しても「達成度100%」なわけで、その差別化を行うものが「力量」です。別の言い方をすると「デキル奴か、ヘボい奴か」の違いです。どうも、現在の成果主義がうまくいってないのはこの力量管理の部分にあると思います。これを正当に評価するためには、いわゆる360°評価を行う必要があると私は思っています。また、年度末に行われる評価結果を全員に公平に公表するぐらいでないと意味がないのでは?とも思います。(職場ではどちらも実現していない)
これらについては大変難しい議論になると思うので、これ以上は割愛しますが、一点だけ重要なことだけ書いて終わりにします。それは、目標は必ず数値化しないと意味がないということです。「〜を実施する」ではなく、「○と○を改善し、効率を30%向上させる」という風に具体的な数値が必要だということです。そもそも数値化しないと達成できたかどうか評価できないわけで、言葉だけで書かれた目標などありえないのです。もしそういうのがあれば、それは「目標」ではなく単なる「ビジョン」であると思います。
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