ケタミン使用のタイミング

呼吸システムが抑制されなくても、動かないことからくる寒気を感じるかもしれないので、前もって暖かくしておくことがとても重要である。
毛布を用意しておくのがいいだろう。吐き気止めの薬と、バケツを手元に置いておくことも必要である。
実際に吐くことはまれだが、トイレへと駆け込むなどの動作は勧められない。
筋肉注射で摂取した場合、ケタミンは2分以内に効果をあらわす。経口の場合、15~20分で、空腹の場合、それより5分ほど早く効いてくる。
スニッフィングの場合、5~10分で効いてくる。効き方は急速だが、不安になる必要はない。
筋肉注射の場合、約1時間、半無意識状態が続く。経口の場合は、もう少し長い。そのあと30分ほどで感覚を取り戻しはじめる。
経口の場合、ソフトなトリップがその後2~3時間続き、大変楽しいひと時を体験できる。
数時間の間、むかつく感じがして、いくぶん頭がふらふらするが、翌日まで持ち越すことはない。
亜酸化窒素は、その全身麻酔薬的性質にもかかわらず、ケタミンの作用を急速に落ち着かせるのに最適である。

ケタミン使用の注意点

ケタミンは、鼻腔周辺に比較的ダメージを与えない。
前述のごとく筋肉注射では、完全に殺菌した注射器が必要である。
スニッフィングのために、ケタミンのパウダーは、ケタミンの液体を軽く沸騰させて溶液を揮発させたものを使用するとよい。
それとは逆に、パウダー状のケタミンを経口でとる場合は、コップの中にパウダーを入れ、それに約1センチの熱湯を注ぎ、溶けるまでかき混ぜる。
あとはコップのなかに、オレンジジュースのようなものを加え一杯にするとよい。
全ての全身麻酔薬同様、ケタミンもその摂取する量に比例して、吐き気を起こさせるのである。
したがって、トリッパーは、必要なものが手に届く範囲にある場合に、トリップのあいだはいるべきである。
ちょっとした動きでも吐き気を引き起こすことがある。
キメていないひとが、そばにいるのは、大いに役立つ。音楽などを変えてもらうのに便利である。
暗くしておくと、奇妙な視覚体験を排除することができる。

ケタミンの適量について

量を増やしていっても、一般的に完全に意識を失う以外、それ以上のサイケデリックな効果は得られない。
適量は、平均的な体重の女性の場合は、300~350ミリグラム、平均的な体重の男性の場合、350~375ミリグラムである。
150~175ミリグラムが、最少量だが、快適なサイケデリック体験にはこれで十分である。
トリップのための、筋肉注射の最少量は体重1ポンドあたり、約0.4ミリグラムである。
注射はあたりまえだが、無菌状態にしておくこと。100ミリグラムが、一般的に、筋肉注射の適量であると思われる。
注射の箇所は、数日から数週間、痛みが残ることは覚悟しなければならないだろう。
スニッフィングの場合、体重1ポンドあたり、1.8から2ミリグラムである。最少量は、体重1ポンドあたり、1ミリグラムである。
しかし、経口摂取量と比較すると、短時間で、全く異なった効果がある。
200ミリグラムが、一般的な体重のひとにとって、最初の摂取量としては適量であろう。

トリッパーの臨界について

その全身麻酔薬的な性質のために、ケタミンはその摂取量に応じて、幅広い多様な効果が得られる。
トリッパーが、基本的な感覚を喪失する量があり、これが、リクリエーショナル・トリップでの限界量であると言える。
さらにトリッパーが完全に意識を失う臨界量に注意しよう。一般的にリリーのように投与量を追加していくのは、適切ではない。
また、最初の投与から10分以内に投与を追加するのも、リクリエーショナル・ユーズとしては意味があまりない。
かなりの耐性があるので、使用にあたっては、数週間の感覚をあけること。
前述のように、摂取した量によって、効果は変化するが、グッド・トリップは、比較的少量の場合に得られる。
トリップの限界量は、体重1ポンドあたり、約2ミリグラム。
全身麻酔用の量としては、同じく体重1ポンドあたり、4ミリグラム。
3ミリグラムが経口投与の量としては限界であり、その場合は適切な回復の準備が必要であることは言うまでもない。

ケタミン使用の諸注意

ところで、以上の解説は、純粋なケタミン使用に限ったものであり、これらと大きく異なっている体験をした場合は、完全に混ぜ物が入っている可能性を考慮すること。
つまり、得体のしれないものにより、予測のつかないような危険な状態をいみしているともいえる状態だと認識すること。
(日本では医者からなんらかの手段で入手するしか、いまのところ入手方法と言えるものはない、ただし、インドなどではケタミンを薬局で売っていて入手も容易であるらしが定かではない)。
ケタミントリップでは、横になり、寝る姿勢が基本てきなスタイルである。。音楽とはそれほど相性がよくないと言われている。可聴域がかなりせまくなるからだそうだ。
メロディアスな曲がお勧めらしい。通常より音が大き目に聞こえるので、音量は始めからしぼっておくのがよいだろう。
視覚的な幻覚としては、かなり暗めな光の中で行なうのが最も効果的になるのは間違いないらしい。
触感は特別なものになり言葉には表現できないらしく、匂いとか味は無味乾燥な状態に感じられ、会話は幼児言葉というかはっきり言えば困難になる。